こんにちは!さっちゃんです。
突然ですが、私は記事を1つ書くことがすっごく遅いです。
構想を練り、こうやってああやって…色々と脳内で考えている間に時間は過ぎていきます。
前回の記事も、構想に1週間ほどかかりました。
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日記ならすぐに書けるのですが、「記事」となると誰かにお伝えするもの!と妙に構えて、すっごく考え込んでしまうのです。
今回このサイトを立ち上げたのは私ですが、なんとまだ1記事しか書いてません(笑)
この記事を含めて2つめですね。
案はあるのです。これ書こう、あれ書こう。
脳内では綺麗に完成しているのです(笑)でも、何かにつけてやらない。
昔からそうなのですが、変に完璧主義なところがあり、頭の中で考えていることの方が多い気がします。
このままじゃ世の中に出せない、面白くない、もっともっと、アイデアがあるはず…!
要は自分ブレストをやりすぎた結果、やめてしまうのです。
それに何か変なプライドが邪魔している気がします。
そしてその間にやる気がなくなっていたり、旬が過ぎていたり。こうやってあるはずだったラッキーなことも捨ててきたのかもしれません。
ぐだぐだと書いてますが、今回はとりあえず書いてみるというチャレンジと、それに伴い反省の気持ちを綴りたいと思います。この記事面白くなるかな…(ほら、またテンション下がってきた!)
※今回全く何を書こうって決めずに書いてます笑
班長さんに学ぶ
はじまりのライターに班長さんっていう方がいるのですが、彼が記事を書く速さにびっくりしました。
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↑この記事かいた人ですね
サイトが完成した瞬間から彼は何記事も書いていました。気づいたら公開されてるので(笑)私のSNS更新も追いつきません。
[box class=”pink_box” title=”はじまりメモ”]このサイトはライターさんが自由に投稿しています笑[/box]
どうも思いついたらすぐにライティングしているみたいです。す、すごい。本人に聞いたら「書くだけだし」という何ともナチュラルな返事でした。
「書くだけ」という言葉に私は衝撃を受けました。しかも某お仕事サイトでも書きまくってるらしく、お小遣いも獲得しているとのことでした。まるで餌が目の前にある猪のようです。何が彼を動かしているのか。
「楽しいから。」
これまた何ともナチュラルな!笑笑
私からすると、ライター経験もないのにライティングのお仕事なんて…と躊躇してしまいます。
しかし、彼は採用されれば儲けもんみたいな考えらしく深く考えてないようです。
さらに、今WEBデザインを本気で勉強しています。WEBデザインどころかエンジニアレベルで勉強しています。彼は一体どこへ行くのでしょうか。
これも私からすると、業界を知っている為に「無理だろう」というネガティブな判断を一人でしてしまうのです。
こういう書き方をすると班長さんがアホみたいですが(笑)彼の勢いを見ると来年あたりにはWEBデザイナーにでも皇帝にでもなっている気がします。
私が一人で無理だろうと思っている間に、班長さんは勉強をし、お小遣いも稼いでいるのです。
なぜ無理だろうと思うのか
なぜ私が無理だろうと思ってしまうのか。ぼんやりとわかっています。
恐らくめちゃくちゃプライドが高いのだと思います笑
先ほども買いたように、業界を知っている、プロを知っているためにあのレベルまで行くには…とか、ここで私が「こうなりたい」なんて言うと「できるわけないじゃん」と思われたら恥ずかしいなあと思ってしまうのではと。あと、プロの方に対してすごく恐れ多い気持ちもあります。
これまで何事も、ある程度できるようになったと自分で評価できないと動きませんでした。
去年買ったカメラもそうです。周りがプロばかりなので、写真が好きなんて恐れ多くて言えませんでした。
でも、プロに敵わないなんて当たり前の話なのです。経験値が違いすぎる。プロと比べること自体おかしな話なんですよね。
勢いのある若者に学ぶ
先日、ある若者から相談を受けました。デザイン業界の仕事をしたいがデザインの学校も行っていない、未経験、でも私はどうしてもデザインの仕事がしたいですと。
彼は独学で勉強してWEBサイトやチラシのデザインを作り、ポートフォリオにまとめていました。
SANUCOさん!どうですか!見てください!!!!!変なところがあったら教えてください!
眩しい程の勢いでした。
私は彼は希望通りデザイナーとしてお仕事できると確信しました。
内容は確かに荒削りです。こうやった方がいいと直したいものばかりでしたが笑(上から目線)なによりその勢いにとても好感がもてました。そのやる気があれば、すぐに腕が上がると思います。
独学で勉強してポートフォリオを作り、現デザイナーに見せるなんて私には到底できなかったことです。
なぜなら、評価されることが怖いから。プライドがズタズタにされたら怖いというただのヘタレでした。(笑)
周りの目を気にしないこと
班長さん、若者から学んだことは「とにかくやってみる」ということです。
脳内で色々考えるよりも動いて、やってみて、それを経験値にする。
辛いことがあるかもしれない。思い通りにならないかもしれない。
でもそれは形が変わってたとしても絶対に自分に良い方に返ってきます。
そしてそう頑張ってる人たちに対して何かできないかと人は思うものです。
実は、こうやって自分の気持ちを書いてることは、私にとってチャレンジなのです。
少し前までは想いをアウトプットすることにより、他人からどう評価されるのか怖くて言えませんでした。
特にこういう記事で想いを書くのは本当に苦手でした。
「SANUCOさんてこんなこと考えてるんだね!」なんて思われたらめんどくさい…
「あの人、実はヘタレだよね」とか、「何気に暗いよね」とか「とにかくアホだよね」とか思われたら嫌だなと。
でも気づいたのですが、人って自分が思ってるよりも気にしてないものです。
私が想いを記事に書いたことによりSANUCOさんって…と話題にする人なんているのでしょうか(笑)
よーーく考えてみたら、そりゃないだろうと思いました。芸能人かよ。
そして、いま、初めて勢いで記事を書いてみて「書けるじゃん」とも思いました。
つい2時間前までは「書けない」と思っていたのに。
それに自分で自分のレベルや能力を計ることって、ただの自己防衛でしかないと気づきました。
もじもじしている間に、チャンスをどんどこ捨てていたのでしょう。
この記事を書いたことで、何かの殻をぶちやぶったような気がします。
そう、このサイト「はじまり」はそういう殻から抜け出せたらいいなと思って作ったサイトです。
私たちライターの「はじまり」が誰かの「はじまり」になりますように。
そんな想いを込めました。
数ヶ月後にはこの記事を持ち出して「アホだな〜」と述べている記事を書きたいです。
いや、書いている。ぜったい。