コラム・エッセイ

四十暗がり、男の手習い【第2回】

こんにちは、班長です。

今回は、最近まで私がいた環境について書いていこうと思います。
約10年前に地元の印刷屋に営業として入社し、昨年末に退社するまでそこで働いていました。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
印刷業といえば斜陽産業の先頭を常にひた走るトップランカー。
しかも私が勤めていた会社は漆黒企業でした。
印刷的にいうとリッチブラック企業ですかね。

さらに輪をかけて、入社した当初社内にはパソコンが無く、
顧客台帳や、ひと月百枚単位で発行する納品書・請求書も全て手書きでした。
ネット自体繋がってたのか、今となっては疑問です。
そんな環境で仕事していたものですから、気づいたら私自身も世間から取り残されていました。

しかも取り残され方の質が悪く
PCが使えない!とか、スマホがつかえない!とかではなく、
本当に上手く表現できないのですが、少しずつ少しづつ知識の面で世間から取り残されていました。
不思議なのが、家では普通にPCを使い、スマホの普及と同時に乗り換えていたのに、
長い身を置いている方に合わせてしまうのでしょうか?

同じ経験があるかたご一報いただければ幸いです。
あと、一報いただけなくても別に構いません。

さて、ここまでをまとめると

  • PC無い、ネットもあったのか謎
  • 顧客台帳は手書き
  • 一月、百枚単位で発行する納品書・請求書も手書き
  • 同じ経験あるかた、一報くれてもくれなくても構いません。

というリッチブラック企業にいて気づいたら時代に取り残されていた私が、
そんな会社を退社し、なぜ自分がいた環境と真逆のWEBデザイナーを目指そう!と決心したのか、

次回、自分語りをもう少しだけ続けたいと思います

※今回は、shift+エンターでの改行とリストを覚えました、楽しいですね。

ABOUT ME
班長
ふとした時に匂いを感じる時がありますよね。雨が降る前の匂い、神社の荘厳な匂い、四季それぞれの夜の匂い。そんな、ふとした時の匂いをWEBを通して感じて頂きたいと、全く思っていません。 ワビ・サビなんて全くない事しか書きません。